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和泉隊全員集合!

赤色のネクタイの少女は花帆達を見るなり、目を丸くした。

「あれ?ひょっとして間に合わなかった?」

「うん、ウチも下りてきてビックリした」

スーは呑気に3人から預かった袋をあさり始める。

「あ・・・あの・・・。この人達・・・誰ですか・・・?」

花帆がスーに聞く。

あー言ってなかったなぁーと花帆達には聞こえない声で3人に言う。

ということで、自分で言ってね♪と親指を立ててニコッと笑う。

なんの事を話しているのか分からない花帆達はジィーッっと見つめる。

緑色のネクタイの少年ははぁ~とため息をつくと、花帆達の方を見た。

「紹介遅れました。和泉隊隊長の通称イーです。宜しくお願いします」

と言って深々と頭を下げた。

イーは見る限り弱々しく、顔もカッコいいよりもカワイイの方が近い感じだ。

声も、あまり低くはなく、ショタボという感じだった。

意外な人が隊長だったのか、花帆達はポカーンっとイーを見る。

「私は和泉隊副隊長の通称アールです。よろしくお願いします」

赤色のネクタイの少女はアールというらしい。

アールはキレイな黒髪のロングストレートの髪で、顔も凛として綺麗だった。

スタイルも良く、足は細くて長かった。

女子校に行ったら間違いなくモテるパターンだ。

頭には帽子を被っており、帽子にはスーのメガネに似たメガネがのっていた。

「俺は和泉隊チューナーの通称ウーです。よろしくお願いします」

紫色のネクタイのウーはペコッと頭を下げた。

しっかりしてそうな見た目で、首にはスーと同じようにヘッドフォンをかけていた。 

花帆達はウーの言った"チューナー"という言葉に首を傾げる。

「チューナーっていうのは、隊員の情報を確認し,通信を使ってアドバイスするポジションだ。別に5人以下の編成であれば隊としては成り立つんだが、チューナーがいるのといないのとではいる方が隊対戦の時は有利だな。お前らもいつか隊を組む日が来るからその事も考えとけよ」

大倉は長々と説明した。分かったのか分かってないのか曖昧な反応を見せる花帆達。

その反応にウーは思わず苦笑いをする。

「さて、お前ら弟子どうする?さっさと決めろ」

大倉は和泉隊を見るとニヤリと笑った。まるで悪魔のような笑顔だ。

「ウチ、もう1人決まってるから。千花先輩取らないでよ」

スーはビシッと人差し指を和泉隊に向けて言った。

「その前に、まず先輩達に装備とポジション聞かなきゃね」

「さっすがアール♪自分の事しか考えてないスーとは逆でしっかりしてるね~」

ウケ狙いだったのだろう。サンはツッコミを期待してチラッとスーを見る。

だが、現実はそうはいかなかった 。スーは下を向いている。

「黙れ」

スーは静かにこう言い放った。男性並みに低い声で言った言葉は一気に辺りをシーンとさせる。

サンも予想外だったのか、顔をひきつって停止している。

どうやらスーはキレたらしく、眉間にシワを寄せていた。見ると普通に恐い。

このシーンとした空気を変えた者がいた。勿論この方、押川和奏である。

意図なのかバカなのかわからないが、

「私、アサルトライフル~。もちろんガンナーだよ~」

と元気で明るい声で言った。これで一気に雰囲気が変わり、夢乃と花帆は目を合わせて笑った。

夢乃が決心したのか、一歩前に出る。

「私は、短剣装備のアタッカーです。よろしくお願いします」

それに続き、

「わ・・・私も、同じく短剣装備のアタッカーです。よろしくお願いします!」

「私は変斬のアタッカーです。よろしくお願いします」

「私はハンドガンのガンナーです!よろしくお願いします!」

「私はインタレストのエンペラーの方です。よろしくお願いします」

と、朱夏,菜月,叶芽,美咲が順番に言った。

「私は伸斬のアタッカーです。あと・・・ちー(千花あだ名)と同じでスーさんに憧れてセイレンになったので、出来ればスーさんの弟子になりたいです」

花帆がモジモジしながら言った。声も徐々に小さくなっていき、最後らへんはもう聞こえない程だった。恥ずかしくなったのだろう。

スーは少し顔を赤くし、苦笑いしている。

「私は、ルイセントのレンナーです。スーさんよろしくお願いします!」

千花に言われ、恥ずかしくなったのか、ニヤニヤしだしたスー。

さっきの声などなかったかのようにニヤニヤしている。

「どうやら、スーの弟子は決まったようだな。スーも文句ないだろ」

「はい。ありません」

スーはまだニヤニヤが止まらない。

「それにしても・・・アタッカーやっぱり多いな。全員アールやる?」

「やりませんよ。皆平等に弟子を取るべきです!」

大倉の言葉にアールは律儀に反論する。スーはまだニヤニヤが止まらない。

「自惚れてんなー、スー。そろそろキモいぞ」

「あ"!?」

サンは学習しないのだろう。スーが再びキレる。またあの低い声で・・・。

「ウチ、もう弟子決まったから!さっさと決めて!決め終わったら呼べ!!」

徐々に口が悪くなっていく。ぶっきらぼうに言うと、スーはズカズカと階段を上っていった。

相当キレていたのか、上からバタンッと勢いよく閉まるドアの音がした。

イーはそんなスーの姿を見て、ハァ~とため息をつく。

サンはショボーンと縮こまっていた。反省しているのだろう。

「サン!スーが寝起き機嫌悪いの知ってるでしょ!?今、一番機嫌悪い、昼寝の後なんだから!!」

アールに怒られ、更にサンはショボーンとする。

「すみません。スーが機嫌悪くて・・・。さっきまで昼寝してたので機嫌悪いんですよ。ちょっとした事でキレるので気をつけてください。キレると恐いので・・・」

「一回、サンにキレて窓ガラス割ったことあるんです。まぁ、スー空手段持ちなんで無傷でしたけど」

ウーはさらっと言ったが、窓ガラスを割って無傷とは相当な空手の腕前だろう。身長も対して大きいわけではなく、花帆や千花よりも3cmぐらい大きいだけだ。花帆と千花は151cmなので、スーの身長は約154cmぐらいになるだろう。女子で154cmと言ったらそんなに大きいわけではない。

「さてと、スーは置いといて・・・弟子、どうしよっか。私先に選んでいい?私この2人で!」

イーとサンの賛同なしに勝手に弟子を決めたアール。選んだのはどちらもアタッカーの朱夏と菜月である。他にもアタッカーは夢乃がいたのだが、和奏がピッタリくっついていたため、離すことは不可能だと思ったのだろう。アールは和泉隊のエースでもある。考えるよりも体が先に動くタイプで、和奏タイプである。

「僕も決めなきゃ・・・」

アールが真っ先に決めてしまったため、焦り始めるイー。サンはまだショボーンとしており、こっち側で弟子を決めていることに気が付いていないのだろう。イーがパッと残った弟子達を見ると2つに分かれていた。どうやら2択しかないようだ。和奏はピッタリ夢乃にくっついており、叶芽は美咲の腕をギュッと握っていた。

「イーさん!私、弟子になりたい!ダメ・・・かな・・・?」

和奏が元気よく言ったものの、途中から大人しくなった。イーはそれを見て、クスッと笑うと、

「僕で良ければ喜んで」

と言った。和奏はパァァッと明るくなると、元気よくうなずいた。

 自動的にサンの弟子は叶芽と美咲に決まった。

まだショボーンとしているサンに2人は近づく。それに気付いたサンは顔を上げる。

「弟子、私達になったよ。よろしくね♪師匠♪」

急に言われ、何を言っているのか分からなかったサンは、一時して

「えーーーーーーーーーーー!!」

と叫んだ。咄嗟に美咲は耳を塞ぐ。叶芽はいたずらっ子のように笑った。

「お・・・俺、エンペラーやったことないんですけど!」

「大丈夫!!アンタ、バカだし!!いけるでしょ!!」

「俺を何だと思ってんだよ!ふざけんな!」

「大丈夫だって。サンなら出来るよ。それに・・・もしもの時は手伝うからさ。・・・あっ。私、エンペラーやったことないんだった・・・」

「じゃあ無理じゃねーか!」

アールとサンのしょうもない会話が続く。

「そういえば師匠達のポジションってどこなんですか?」

美咲が和泉隊に聞く。その質問に頭を悩ませていた人がいる。アールだ。

「オールラウンダーと言っていいのか悪いのか・・・。まぁ、いっか。私はアタッカーです。主な装備は短剣です。いちよう、レンナーをやったことがあります」

「僕はオールラウンダーです。アタッカー,レンナー,エンペラー,ガンナーならいけます。主な装備はアサルトライフルとインタレストですね」

オールラウンダーとは、近距離戦,中距離戦,遠距離戦のどれか2つ出来る人のポジションで、一番多い組合わせは、近距離戦と中距離戦である。ちなみにイーもそのタイプである。

「わぁー師匠、たくさん出来るんだねー♪」

「そうですか?スーがいるのでそう思ったことなくて・・・」

和奏に誉められて嬉しかったのか、イーは少し照れくさそうに笑った。

「師匠ってどこのポジションいけるんですか?」

「スーは・・・全部ですね。アタッカーもレンナーもガンナーもエンペラーもスナイパーも全部いけます。今はガンナーはやっていませんけど、一回6位にはなってます。全ポジションいける人はセイレンの中でも3人しかいませんので、スー達はスーパーオールラウンダーと言われています。スーの主な装備は伸斬とルイセントです。ルイセントに関してはセイレン1の腕前です」

自分の事ではないのに嬉しそうに話すイー。和泉隊は仲が良いのだろう。

「それで?師匠は♪」

期待の眼差しでサンを見つめる叶芽。サンは苦笑いで話す。

「俺、スーより少ないっすよ。アタッカーとガンナーだけですし・・・」

サンの言葉を聞いて分かりやすくガッカリする叶芽。思っていたよりも出来るポジションが少なかったのだろう。それを見て、サンは眉間にシワを寄せる。

アールの方が出来るポジションは少ないのだが、なんせアールは和泉隊のエースだ。

スーはスーパーオールラウンダーだし、イーはスナイパー以外のポジションならいける。

自分だけ衰えていると感じたのか、サンはバレないように拳を握りしめた。

すると、いきなりバンッとドアが開いた。そこにはナイフを持った男の人が立っていた。

「どうやって入ってきた。ここには専用のカードが必要なはずだ」

冷静に対応しながら、花帆達を後ろにまわす。

「上からだよ。ヘリコプターで下りてきただけさ」

そう言いながら、ナイフの矛先を花帆達に向けた。花帆達は目を閉じて大倉やイーやアールにしがみつく。

サンはジィーッと男の人を睨み付けると、その男の人に近づいて行った。

それに気が付いた叶芽が止めに入る。

「ダメ!!師匠!!ケガしちゃう!!戻ってきて!!」

叶芽の言うことを聞かず、サンは一歩ずつ近づいていく。距離がある程度縮まると、男の人はナイフを振り上げた。皆一斉に目を瞑った。

男の人はナイフをサン目掛けて振り下ろすと、サンはそれを華麗に避けた。サンは男の人の襟と袖を握ると、キレイな一本背負いを繰り広げた。一瞬の出来事に花帆達はポカーンとしていた。

そう思ったのも束の間。急な一本背負いに受け身が出来ず、失神してしまった男の人の襟を持ち上げ殴ろうと、サンが拳を振り上げた。目には涙が溢れそうだった。唇を噛みしめ、殴ろうとしたその時・・・

サンの手を叶芽が止めていた。そして目にはサンと同じように涙が溢れそうだった。

「もういいよ・・・。もういい・・・。ゴメンね?師匠・・・」

サンの行動と、叶芽の言葉でいったい何が起こったのか皆分かった。

サンの出来るポジションが少なかったことに分かりやすくガッカリした叶芽を見て、劣等感を感じたサンは、イライラが一気に溜まり、男の人に殴りかかろうとしていたのだ。

サンは叶芽に止められた手をゆっくり下ろした。

「サン・・・。大丈夫だよ・・・。私の方が出来るポジション少ないよ?」

「アールに何が分かるって言うんだ!!ふざけんな!!!!!アールは・・・エースじゃねーか・・・」

今までに聞いた事もないサンの大声に皆がビクッと反応する。

ワリーと言ってサンは下を向いた。

「サン・・・ポジションの量は関係ないよ。強さも・・・。和泉隊はチームワークで戦うチームだ。それに、サンは弱くないよ・・・。アタッカーの次に人が多いガンナーで2位じゃないか。しかも、武道家も2位じゃないか。柔道段持ちだから強いの当たり前だけどね・・・。それでも自分が弱いというならば、僕が柔道で受けてたつよ!」

イーの言葉にサンはポカーンと見つめていたが、クスッと笑って、

「負けるわけねーだろ。隊長、ヒョロヒョロだし」

「あー!言ったなぁー!どうなっても知らないぞー!」

「それはこっちのセリフだ。骨折れても知らないからな」

イーとサンのしょうもない会話に皆が笑い出す。

「いい?サンは強いんだからね!!」

「あいあい。分かったよ。たっくめんどくせーカップルだな」

サンがそう言うと、なっ!と言ってイーとアールが赤くなる。

その反応に花帆達がビックリする。そして花帆と和奏はにまーっと笑ってひやかし始めた。

それを千花は笑顔で見守っている。まるで花帆の保護者だ。夢乃は和奏を見て、ため息をついている。

叶芽はそっとサンの袖を引っ張った。

「師匠・・・。本当にゴメンね?こんな弟子でも許してくれる?」

「・・・許しません」

真顔でサンは答えた。叶芽の顔に絶望の色が広がっている。その反応を見て、サンはニコッと笑って、

「ウソですよ。こちらこそこんな師匠良いんですか?」

叶芽はサンの言葉を聞いてホッとしたのか泣いてしまった。泣くとは思わなかったのかサンはあたふたして、ハンカチを取りだし、叶芽に渡した。

「バカッ!師匠じゃないとヤダもん!!」

サンは叶芽の頭をポンポンと撫でた。その手は微かに振るえていたため、叶芽はクスッと笑ってしまった。

これから、訓練が始まろうとしていた。


登場人物,武器,ポジション紹介

  <登場人物>

 

  高木 花帆(たかぎ かほ)···主人公。明るく元気なことが取り柄。千花とは幼なじみ。

  飯島 千花(いいじま ちはな)···花帆の親友。なんでも出来る。しかし、花帆にも内緒の秘密が···

  

  矢野 夢乃(やの ゆめの)···少しボーイッシュでカッコいい。ショートカットの髪である。

  押川 和奏(おしかわ わかな)···天然で不思議ちゃん。夢乃が大好き。

  鳴瀬 朱夏(なるせ しゅうか)···人見知りのカワイイ美少女。とてもしっかり者。

  中原 菜月(なかはら なつき)···ツンデレで、数少ないツッコミ要員。

  若松 叶芽(わかまつ かなめ)···忘れ物しがち。美咲といつも一緒にいる。

  永田 美咲(ながた みさき)···優しく、特に叶芽の言うことはなんでも聞く。

 

  大倉 紅葉(おおくら こうよう)···赤い隊員服の人。スーの師匠らしい。

 

  イー···正体不明。和泉隊隊長。緑色のネクタイで、夢乃と和奏の師匠。

  アール···正体不明。和泉隊副隊長でエース。赤色のネクタイで、菜月と朱夏の師匠。

  サン···正体不明。和泉隊隊員。黄色のネクタイで、叶芽と美咲の師匠。

  スー···正体不明。和泉隊隊員。青色のネクタイで、花帆と千花の師匠。過去に花帆と千花を助けた。

  ウー···正体不明。和泉隊チューナー。紫色のネクタイをしている。

 

  

  <武器>

  [近距離戦用]

  伸斬(しんざん)···アタッカーの主な武器。刃の長さを自分で設定する事が出来る。スーは65cmである。

  短剣(たんけん)···アタッカーの武器。刃の長さは30cmぐらい。アールの得意な武器である。

  変斬(へんざん)···アタッカーの武器。想像するだけで刃の形が変わる。しかし、体積は変わらない。

  薙刀(なぎなた)···アタッカーの武器。槍のような形をしている。使う人がなかなかいない。

 

  [中距離戦用]

  ハンドガン···ガンナーの武器。軽く、撃ちやすいため、女子が使う事が多い。別名拳銃。

  アサルトライフル···ガンナーの武器。連弾型で、重さは普通。ガンナーの中では一番多い。

  ショットガン···ガンナーの武器。散弾するため、当たりやすい。別名散弾銃。

  グラネードランチャー···ガンナーの武器。手榴弾ほどの径榴弾を発射する銃。

 

  ルイセント···レンナー,エンペラーの武器。自分の思う方向に曲がってくれる。威力は少ない。

  インタレスト···レンナー,エンペラーの武器。速さ重視で威力は少な目。使う人は多い。

  デストロイド···レンナーの武器。威力重視で、速さは普通。MP消費が激しい。

 

  ナチズム···レンナー,エンペラーの武器。ルイセントとインタレストの合成弾。上位の人しか出来ない。

  ジムクロー···レンナーの武器。インタレストとデストロイドの合成弾。上位の人しか出来ない。

 

  [遠距離戦用]

  ヘビーマシンガン···スナイパーの武器。持続発射型で、威力も距離も凄いが、とても重い。

  ライトマシンガン···スナイパーの武器。威力,距離,重さも普通。

  サブマシンガン···スナイパーの武器。威力や距離が他より劣るが、軽く、素早く移動が出来る。

 

  スナイパーライフル···1000M先まで正確に狙撃する事が可能。しかし、持続発射は出来ない。

 

  

  <ポジション>

  アタッカー···近距離戦を得意とするポジション。剣や槍を使う。一番人数が多い。

 

  ガンナー···中距離戦を得意とするポジション。銃を使う。二番目に人数が多い。

  レンナー···中距離戦を得意とするポジション。銃を使わず、弾を自由自在に操る。

  エンペラー···中距離戦を得意とするポジション。短剣を自由自在に操って戦う。短剣は脆い。

 

  スナイパー···遠距離戦を得意とするポジション。マシンガンやライフルを使う。

 

  武道家···近距離戦を得意とするポジション。攻撃力が弱いため、あまりいない。

  

  チューナー···通信を使い、隊員の手助けをする。隊対戦の時はいた方が有利になる。

  ヘルパー···隊対戦の時にしか出来ないポジションで、機械を使って、隊員の手助けをする。戦いには参加出来ないため、チューナーと一緒で、見守る事しか出来ない。

 

  オールラウンダー···近距離戦,中距離戦,遠距離戦のどれか2つ以上出来る人のこと。

  スーパーオールラウンダー···全ポジション出来る人のこと。


この本の内容は以上です。


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