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カテゴリー 小説・ノンフィクション 文芸 作者 戸田環紀
価格 無料
タグ デッサン外国
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状態 完成 ページ数 12ページ (Web閲覧)
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私の父は鳩の糞が原因で死んだ。私は生きている自分を見つめなおす為に、つぶさに自分の体を触った。
まるでデッサンをする画家のように。

外国が舞台です。
よろしければ読み終わった後にボサノバの「manha de carnaval」(マニャン デ カルナバウ/カーニバルの朝)を。
書いている間ずっと聞いていました。とてもきれいな曲ですね。
個人的にはナラ・レオンが歌うのが好きです。


※2012年8月23日
・PDF版奥付の不具合を修正しました。
・PDF版に反映されなかった漢字の旧字体を新字体に改めました。

コメント一覧

cimacox様。お読み頂き、ご丁寧なコメントも頂き、こちらこそ本当にありがとうございます。全文を言葉通り理解するのではなく、読者の方が行間を自らの思いで埋めた時、作者と読者双方にとって面白い小説が仕上がるのではないかと思います。頂くお言葉や星が、そのまま宝物として私の中に積もります。本当にありがとうございました。
戸田環紀 : 2012-08-22 09:11:26

硬質なユーモアをまぶした「奇妙な味」系、というのでしょうか。家族への視線は『デッサン』にも通じますね。途中、これはひっくり返しがあるなと思って、にやにやしながら読みました。主人公は、なまいきな「猫」ちゃんとか…。ストイックで抑制された文体がいい効果を出してます。最後はナルホドという感じでした。文章ではありませんが、グレーの表紙の「なんとなく昭和テイスト」もいいですね。ミツコの名前も、伯爵夫人のクーデンホーフ光子みたいで乙なもんです。
草原克芳 : 2012-01-10 19:17:57

Grasshouse様 こんにちは! コメントを読んだあと暫くぼうっとしてしまい、時間を置いて読み直したところ、今度は「こんなコメントを貰える小説って幸せだなあ」と、子供を振り返って見たらいつの間にか成長しててびっくりした親、のような感慨を覚えてしまいました。また先日「作家の度量は先を読みたいと思わせるかどうか」という至極当たり前のことを読んだのですが、果たして自分にそれができているのかどうか不安だったので、展開にスリルがあったというお言葉は本当に有り難かったです。感傷というのは一歩過ぎるとコメディにしか見えない、ということを最近思いました。その辺りの心境がビター・チョコレートとして固まったのかも知れません。頂いたコメントにお伝えしたいことが後から後から浮かぶのですが自制します。小説もコメントも、きりりとしたGrasshouseさんの文章が大好きです。本当にありがとうございました!
戸田環紀 : 2011-12-18 09:51:15

こんにちは。この文体で、最後まで緊張感を持続させつつ展開してゆく話芸に感心しました。最初の一行が、最初の線。その後、どんな展開を見せるかという抽象画制作ライブのようなスリル。文章は繊細にして強靱。家族小説のパロディふうに情的思考を裏切りながらも、筆致はシリアス。そこに、語られている内容とは、また別の虚無、苦さ、悲しさの波長を感じました。これは、ちょっとビター・チョコレートのような味わいの作品ですね。下の「あとがき」も、それ自体、独立したエッセイとして面白かったです。
草原克芳 : 2011-12-16 23:32:50

弦楽器イルカ様 読んで頂けて本当に嬉しいです! テーマと比べて端折った部分が多かったのかも知れません。まさにこれを『デッサン』として、いつか『水彩』や『油絵』が書ければいいなと思っています。文章表現と筆者との距離について整理する、という言葉が身に沁みました。私は仕事柄、日常では他人に駄目出しをすることが多いのですが、それもひとえに『愛の鞭』の成せる技なのです。弦楽器イルカさんの温かいご助言を、深く心に持っていきます。ギャップは、何ですか、私はギャップ萌えの属性があ……嘘です。曲も聞いて頂き、ありがとうございます。美しい切なさって、多分何よりも魅かれるんです…。本当にコメントありがとうございました!
戸田環紀 : 2011-11-15 02:01:31

「糞!」の部分がすごく良いと思いました。最後の一行やあとがきも非常に共感できました。あと父について、もう少し知りたいと思いました。父との別れによってはじめて主人公は自身の魂や身体を強烈に意識するようになる、自己が分かたれるような一体感の喪失に気づく、それほど強い結びつきがどのような積み重ねを経て形成されたのか気になりました。 また肉親の死がテーマということで筆者の思い入れの強さを文章から感じましたが、会話等にところどころ軽妙な部分もありそのギャップが面白味と感じました。私が言うのは非常におこがましいですが、絵のデッサンが狂っていないか紙を裏返して確認すると昔聞いた気がしますが、文章表現と筆者との距離について今一歩引いて整理されたらより素晴らしい気がしました。でも思いを込めた文章を人に読まれるって本当にすごいことですよね。「manha do carnaval」も静かでどこか切ない曲と感じました。ありがとうございました。
弦楽器イルカ : 2011-11-14 23:43:07

岩崎ナギ様 コメントありがとうございます! 私は読書に関しては面白ければなんでもよかろうという雑食なのですが、岩崎様の『人は自分とは異なる~』のあたりには非常に共感致しました。自分の本作りから、こういったご縁に発展するとは本当に思っていませんでした。こちらこそ色々とありがとうございました!
戸田環紀 : 2011-11-13 21:22:16

『私』以外の誰かがいなければ、私はどこにもいないのだ。 ・・・この一行が良いですね。 人は他者との関連の中でしか、 自己を認識できない。 良くも悪くも。 多くの人生の真実の一端が、 ここで捉えられていると思います。 私が思う良い小説は、 人生の真実を様々な角度から見せ、 しかも説教臭くなく、 ごく自然に感づかせてくれるものです。 人は自分とは異なる、 他人の人生を本や映画、演劇で生きる事で、 複数の視点を獲得し、 狂信を押さえ、 寛容と理解を持つ機会を得るのだと、 私は思っています。 今回は「手」のデッサンを、 表紙に使って頂けて、 本当に良かったと思います。 ありがとうございました。
iwasaki-nagi : 2011-11-13 06:13:30

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