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<お知らせ>があります 『抱かれて息のつまりし』

つくばの暮らす、いや、板東と言われたこの地に暮らすものにとって、雪は特別な感慨を常にもたらすものであります。昔は、この地方でもよく雪が降ったものでしたが、最近は滅多に降らなくなりました。ですから、ひと...

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こ・と・ば す・が・た

日常にこそ真理がひそんでいるなどと哲学者めいたことは言うつもりはありません。でも、旅先だとか、思わぬ出来事に遭遇し狼狽した時、感動のあまり常軌を逸した行動に走ってしまったと言うような特別な時ではなく、...

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取り残されホモ・サピエンス

せんべいをかじりながらでも、ゆで卵に塩をふって頬張りながらでも、哲学は可能なのです。さほどにあらたまったものではないのです。俺はどうして生きてるんだ。どうして、こうも、思うようにいかないのか、さほどに...

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みそかの銭

人の心は、目に見たもので動かされもしますが、外界の状況が大きく作用することもあります。例えば、みそかの慌ただしい、と言っても、本当に慌ただしいのかって、ただ、年が終わる最後の1日なだけです。でも、その...

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心がほっと

世の中というのは捨てたものではないのです。どこの職場にも、どこの学校にも、はたまた、どこの世界にも、捨てがたい人物がいて、出来事があるのです。私たちは、怒りにまかせて、あるいは、自らを悲劇の主人公にし...

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最期の時間割

温故知新ー常に人は過去から学び、未来に飛躍をしていきます。日々の出来事、いや、良いことばかりではありません。むしろ、そうでないことの方にこそ、私たちが学ぶべきことがあります。そうなると、温故知新などと...

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お人好しの国

人はいつの時代も、性懲りもなく、争いを好みます。暴力はいけない、だから、「法」で争いましょうって、つまらないことを何年もかけて、とりとめのない議論で争いあうのです。政治の世界もひどい争いをしています。...

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革手袋とマフラー

日々のたわいのない出来事が、意図せず、心を占領するってことがあります。世間の話題になっているニュースに、一人カッカしている自分を垣間見た時のあのはずかしさ。知り合いの健康を心配してやる自分を見て、少し...

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ダメな人たち

自分のダメさ加減を棚に上げて、あれこれ言うのもなんですが、いい加減、嫌になるくらい、ダメな奴っているものです。経済界然り、政治の世界も、そうそう、文学者にも。そして、身の回り、血筋の者たちにも、その手...

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かぎろひの立つ見えて

それはある冬の朝のことでした。朝日があまりに綺麗で、私、それを見に外へ出かけていったのです。それはある冬の港でのことでした。青年が五万円で船を譲ってくれる人を探していたのです。それは夕方のニュースでの...
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